202009-493:使い続ける喜び

ミニマムやシンプルな暮らしをする人たちも、モノにこだわっているかもしれません。
一つ買ったら一つ減らしてモノを増やさないのがお約束のミニマリストですが、
新しいモノを買う楽しみ、モノを使い続ける喜びもありそうです。
新しいモノを買い、買いを楽しみ、それを使い、使い続けることを楽しむということです。
先日ベトナムのお土産でもらった蓋つきの湯飲み茶わんは、新しいモノを手にする喜びと使い続ける楽しみがあります。
東京外語大ベトナム語学科に入学願書を出しながら中島飛行機があった三鷹のキャンパスを選びました。以来、ベトナムは一度は行ってみたい所でした。ようやく今年の2月HISでエアとホテルを予約しました。でも何か違うと感じて予約をキャンセルしました。出発の2ヶ月前に予約して1か月前に解約したので取り消し手数料はかかりませんでした。
虫の知らせだったのかもしれません。その後パンデミックで、もしベトナムにいっていたら、世界中が鎖国状態で帰宅するのに苦労したことでしょう。きっと感染していたでしょう。
そういう危ういところを逃れましたが、ベトナムの湯飲みが最も安心安全快適な仕事部屋にあります。
高校時代の夢は夢で終わりましたが、湯飲みは目の前にあります。行った気になれます。
もしかすると、これから先、老化でぼけてしまって、これが行ったことの証だと思い込む日がくるかもしれません。
それまで使い続けようと思います。また一つ楽しみが増えました。

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