202008-413:オファーレター

新宿にある外資の話です。
即戦力のメンバーが3人加わることになりました。そのうちの2人からオファーレターを要求されました。年長の方には、新宿2丁目のレストランで、紙ナプキンに数字を書いて決定した話をお知らせしました。年少者は奥様を納得させたいという理由を聞き、オファーレターなるものを即日郵送したそうです。

一方、年長の大物の方については、受入側が取締役会の合意を得るため根回しに時間をかけています。大物はタイミングをはずすと別のところに行ってしまう恐れがあります。ここでも意思決定のスピードが要求されます。スピードが事業計画達成の成否に重大な影響を与えていることを理解されている経営陣に、本件も例外ではないことを知らせるのはなかなか容易ではないようです。

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