202006-311:閃きの方法論(泥縄方式のいいわけ)

202006-310:閃きの方法論(泥縄方式のいいわけ)

大学の最初の1年は集中英語コースが必須であり、通常の授業とは別に、毎週1冊ペーパーバックのアメリカ文学書を読むことが課題でした。この本の内容に関しては授業ではまったく話題になりません。ただし、毎週金曜日の午後、本の内容について口頭試験がありました。試験の後、次回の本が指定されました。

当時のキャンパスライフの優先順位は、1デート、2クラス(勉強)、3バイト、4クラブ活動でした。したがって、金曜のテストのあとは1で、週末は3で、水・木の夜中に集中して原書を読んでいました。これを1年続けました。

あの頃のルーティンがまだ残っているようです。案件着手を早めに計画的に準備することができません。クリエイティブな活動は、計画的とか時間があるときにやるとかいうものとは、無縁であると言い訳しています。ギリギリまでひらめきを待ちます。そして自分なりの経験では、待った甲斐があったという場合が多いです。手前味噌ながら納得した仕事は、納期ぎりぎりに閃いたアイデアでまとめた成果物です。閃きの方法論です。

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