202005-194:自粛の終わりは危機の始まり

世界経済のV字回復は無理、U字、それともL字、もしかしたらもう一段下がってダブルL字となるかもしれないと経済の専門家や相場の占い師がいっています。
いわば他人のふんどしで相撲を取っている日銭商売は店の賃料を払う収入がなくなり国は支援するといっています。飲食業を助ければまわりまわって他の業種や不労所得層も助かることでしょう。

店舗賃貸業も安泰ではなさそうです。家賃未払いとか廃業でテナントに空きがでると大不況では穴埋めは難しそうです。それにテレワークが普及・進化して家賃の安い所に引越すとか賃貸物件の広さとか立地を見直す動きがでてきます。ミニマムなオフィスにして立地も選ばないとなると、家賃収入も今まで通りとはいかなくなります。

自己防衛本能をおおいに刺激した中華ウイルスのおかげで、新しい生活様式が始まりました。マスク着用、社会距離、3蜜嫌い、うがい手洗い、オンラインサービス偏重が健康的に暮らす必須条件となり、商人にはウイルス拡散防止が基本的なビジネスマナーとなります。名刺交換はウイルスの交換になる恐れがあるので嫌われます。

コロナ前の商いが自粛の終わりに淘汰され、ウイルス拡散リスクがある業種の危機が始まります。

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