金言-152:顕在意識

目標を達成してきた人たちの多くに共通していることがあるそうです。非常識な成功
法則です。成功者は成功の秘密を教えるとパイが減るので教えないということではあ
りません。周囲の人たちが実行しないから、成功者の仲間入りを果たすことができな
いというのです。

潜在意識が体調に与える影響が一例です。
これを食べると必ず気分が悪くなり体調を崩すという食物があるとします。それを無
理して食べようとすると、潜在意識が体中の細胞に影響を与えはじめ、体調を崩すよ
うな働きをする各種の物質を作り出し、食べる前から体調が崩れ始めるといいます。
しかし、この事実は西洋医学では証明されていません。

このよくわからない潜在意識というものは、情報技術の用語で例えるなら、情報を蓄
積するストレージの機能が得意分野です。瞬時に大量なデータをばらばらに貯めこん
でいきます。これを検索し、最適なデータを抽出する役目を、左脳が担当し、顕在化
するといいます。

目をつぶり、赤をイメージし、赤を探すと考えると、左脳が潜在意識に赤を探すよう
働きかけます。目を開けると、赤いものが飛び込んできます。今まで気にしなかった
風景の中から赤いものがまず目につきます。この現象を応用します。目標達成を念じ
れば、達成するために必要な施策が次々と目の前に現れてくるはずです。それを丹念
につぶしていけば、目標は達成してしまいます。潜在意識はいろいろなデータを豊富
に持っています。データマイニングにより、顕在意識としてビジブルにして継続的に
実行することが成功の秘訣です。

昨日、日経225先物ディーラーの話を聞きました。講演での一節をご紹介します。

1)情報は集めるものではありません。
昔(大手IT企業で種嶋さんが殿様商売をしている昔です。その頃は、情報は収集す
るものでした。情報が少なく、いかに有用な情報を集める仕組みを確立するかが成功
の条件といわれた時代です。)は、費用をかけて情報を集めました。今は沢山の情報
があふれています。これは意思決定のノイズになります。集めるのではなく捨て、残
った情報から選ぶ時代です。市場のコンセンサスを知り、その中から変化を見ること
。この変化に対して意思決定をするのです。

2)マイナスは切り捨てる。
駄目なモノを抱えていると、心のなかに暗闇が広がります。これが気になって、別の
取引に負の影響を与えます。リカバリーはできません。

3)引越し、転職
大きなイベントがあるときは、重要な意思決定は控えましょう。体力が消耗している
ので、がまんができず、利食いの機会を逃します。疲れたら休むことが肝心です。

◆あとがき

10月13日、カリスマオーナーが人間宣言をされました。「悪気でやったわけでは
ない」と敗者の肉声をテレビで聞きました。原宿の本社ビル4階にある執務室で最終
決裁者として意思決定されているときには、絶対に存在しない(許さない)言い訳で
す。幹部社員はオーナーの腹心から叱責を受けたときに、「悪気でやったわけではあ
りません」という情状酌量のお願いは、全く思いつきません。そのような戯言が通じ
る訳がありません。社内で何十年間にわたり存在しなかったフレーズです。親指が初
めて公の場で口にしました。

翌日は歌舞音曲を停止し、15時まで株式市場に一切触りませんでした。ひとつの時
代が変わる節目を確かに目撃したことを、個人史としても形に残すために。

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