202003-123:開発中の案件が手離れする開放感

外出を心理的に抑制するのは、実は中華ウイルスよりも案件の納期です。
3月31日期限の案件が手離れしたのは昨日の午前11時。その後にやってくる開放感はやはりいつ味わってもいいものにかわりありません。
追われているときは、暇になったらしたいことをあれこれ妄想しますが、いざ一段落すると、何もしないうちに次の案件の段取りが気になっています。
計画通りに物事を処理する人がいますが、少しもうらやましく思いません。できないことはできないので自分には関わり合いのないことと、言い聞かせてきました。
それに、この数年、納期間際にひらめきます。それまでの努力が無駄になるようないいことを思いつくのです。以来、早め早めはやめて、ぎりぎりまで閃きを待つことにしました。独りよがりの思い込みでしょうが、右から左に流したものと、ギリギリまで着手を先送りしたものでは、成果物に差があります。もちろん納期間際に仕上げたもののほうが上出来です。間に合わせるために必死に集中したご褒美は、いっときの解放感であります。

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