201908-930:ポスターの画びょうが悪さをしました

画びょう

早朝ポタリングで戸建て住宅を走り抜けますが、最近気になっていることがあります。むかし現世利益を約束し非寛容な布教活動で会員数を著しく増やし、政界にも進出した宗教団体のことです。当時は第2の組合活動に発展することを心配した経営者は従業員の会員の動向を監視していました。対抗策として会員は経営者に目立たないように活動していました。そして流れが変わり、今では戸建て住宅の玄関やカベに政党のポスターを貼り会員であることを明示するようになりました。立派な邸宅の玄関に減災とかのポスターが貼ってあります。ところが最近はそのポスターを剥がす戸建て住宅がでてきました。会員であった世帯主が鬼籍に入り相続人が非会員なのか、それとも家を売却したのか、とにかくポスターを剥がすということはその住宅の住人の票を失ったということであります。盛者必滅の理で、ダウントレンドに転換したのかもしれません。

そんな愚考に気をとられているうちに、画びょうを踏んでしまいました。もしかしたら剥がしたポスターの画びょうだったかもしれません。この10年で2回目です。前回はその場でチューブを交換しました。今回はスペアも空気入れも軍手もすべてそろっていたのですが、盗難よけに結束バンドで固定した空気入れが使えませんでした。結束バンドを切断するナイフを忘れました。いままでは小型ナイフをキーホルダーに着けて携行していたのですが、油断しました。ナイフの携行は不審者に思われそうで、他人の目を気にして止めていました。これが仇になりました。とにかく画びょうが後輪に刺さりパンクです。
道路にロープを張られて転倒するようなもので、道路に撒かれた鉄ビシを踏んでパンクです。転倒無し怪我無し、淡々と延々とバイクに寄り添って徒歩で帰宅した次第です。

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  1. ゆいP
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