昨日は西新宿の高層ビル群の沿道を歩いていて強風に煽られて苦労しました
周りの歩行者は難なく歩いています こちらは久しぶりのビル風に慣れていませんでした
命の危険というより強風に煽られて高齢者が転倒とかいうニュースのネタを提供するリスクを感じました
そんなことになったら情けないというわけです
ITバブルの頃の職場があったビルに一時避難しました あの会社はどうなっているかとロビーのフロアガイドを見たらありませんでした 検索するとM&Aで親会社子会社とも吸収合併されて当時のフロアは買収した会社の名前になっていました
ITバブルの後 証券業界出身者が経営者となり本業ではない事業に経営資源を注ぎ込んだのがいけませんでした サブプライム・リーマンショックでグループ全体が存続危機に追い込まれたようです
同業他社による吸収合併であの会社の名は市場から消えました
最初に勤めた会社が消滅するのに見限ってから17年かかりました
あのソフトウェア会社はスピンアウトの6年後にTOBで解散となりました
遡って阪神大震災は発生1年前に東京に居所を戻して逃れました
サブプライムは不動産を処分した後に起きました
東日本の天災人災の時は発生10分前に帰宅していて帰宅難民にならずにすみました
振り返ると 天下大乱のときに重大深刻な危機に追い込まれずにすり抜けてきました
これまでは幸運に助けられました
この先 首都直下大地震 富士山爆発とかが起きれば運の尽きとなるかもしれません
盛者必衰生者必滅 これは逃げられません
その時まではできるかぎり健康寿命を引き伸ばして楽しく暮らしてまいりましょう
あの消滅したソフトウェア会社の経営幹部には合掌






