201904-132:体を鍛えることを習慣としている人

富裕層

早朝、近所の公園の遊歩道には、速足で歩いている後期高齢者が何人もいます。一周800メートルほどですが10周近くハイペースで歩いています。一度同じペースで後についてみましたが、3周目には追い付かなくなりました。この人たちとの体力差をあらためて感じました。ペット犬の散歩でもダイエットのためでもありません。体を鍛えることを習慣にすることで老いによるいろいろな故障や衰えの遅延を狙っているような気がします。

同じく、富裕層の皆さんも始業前に体を鍛えています。
ホリエモンと同時期に商いの世界で諸先輩方の既得権を危うくした村上さんも、シンガポールに居所を移して毎朝2時間程度のウォーキングで健康維持をはかっているようです。お二人とも相変わらずライザップのCMに登場できる体型です。年齢相応の美しい容姿を手にいれることには興味はなさそうです。おそらく、体を鍛えることによって、健康な体と体力を得るだけではなく、自らを律する力や計画的に物事を進めていくスキルを高めることを実践されているのでしょう。

限られた人生という時間の中で、健康である時間が長ければ長いほど、自由になる時間も増えていきます。また、体を鍛えることで体力・精神力が上昇し、何をするにも楽に取り組めるようになる、ということも、多くの人が知っています。ところが、それを手に入れるために運動を習慣づけ、継続できる人はそう多くありません。
富裕層と呼ばれる人たちの中には、体を鍛えることを習慣としている人が多くいます。体を鍛えることによって、健康な体と体力を得るだけではなく、自らを律する力や計画的に物事を進めていくスキルを高めることにつながるともいいます。
また、会員制の高級スポーツクラブ・フィットネスクラブには富裕層が集まり、まるで社交場のようになることがあります。ビジネスや投資について情報感度の高い層が集まることで、そこで交わされる情報にはニュースやインターネットでは得られないものもあるでしょう。そして、人脈を広げる場としても利用できます。
富裕層はなぜスポーツクラブへ足を運ぶのか

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