メットにゴーグル

多摩湖一周の歩行者優先自転車道に、本格的な装備で走るライダーが増えました。
ロードバイク、ヘルメット、サングラス、レーパンの老若男女で、週末は大変賑わっています。
1990年代のスキー場のゲレンデに似ています。

当時はヴィクトリアやアルペンのCMが即席ラーメンと同じくらい露出し、週末は板を屋根に載せたマイカーで苗場方面は渋滞していました。
リフトに乗るにも、駐車場に入るのにも出るのにも1時間以上かかりましたが、スキーというのはそういうものだと納得していました。
そういう中で、レストランでウールの帽子にゴーグルを外した素顔は、ゲレンデとは印象が違う人が多かったような覚えがあります。
今は、サイクリングロードをゲレンデにして、ヘルメット・サングラス・マスク着用で疾走するライダーの方がスキー場より多そうです。
この人たちも、またメットとサングラスを外すと、違う素顔が現れます。

ちなみに、派手なコスプレ手前のぴっちり系のサイクルジャージ、サイクルショーツ、ヘルメットなどで完全装備のロードバイクライダーはローディと呼ばれるそうです。

関連記事

  1. 従業員の夢のあと
PAGE TOP