201903-114:よしなしごとをそこはかとなく、書きつくれば

kakuo

玩具のような透明なプラスチックの万年筆ときれいな色のインキが届きました。
天色はパーカーのターコイズブルーに近いですが、それよりは明るいブルーといった感じです。

ターコイズブルーには懐かしさがあります。
パーカーにターコイズのインキを入れて使い始めたのは中学2年の頃です。当時の中学生には高額な万年筆でしたが、伊勢佐木町の有隣堂で買いました。同級生に松信という一族の次男がいました。本や文房具は有隣堂専門でした。お友達価格とかは知りませんでしたし、カネもないくせに、特別待遇されるのを嫌いました。

とにかく、モンブランとかセイラ―とかバブルの頃に買った高級モデルが引き出しにあるのに1000円程度のペンを買いました。気軽にインキの色を楽しみたかったのと、手軽に消すことができるフリクションボールペンに飽きがきたのかと思います。しばらく、書いたら消せない万年筆で文字を書いてみたいと思います。昨今、デジタル文書ばかりなので、漢字が書けなくなってきたので、ここらで巻き返しをはかります。何のための巻き返しかと申しますと、ボケ遅延対策の一環です。書けなくなった漢字は、スマホに文字入力して確認しながら適切な文字でよしなしごとをそこはことなく、書きつくってみたいと思う次第であります。

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