金言1286:報告・連絡・相談

今は同業他社に呑み込まれて解散したソフトウェア会社のとんでもない役員から学習したことがあります。
営業会議や経営会議で報告することがなくても、とにかく前回報告よりは進展していることを目に見える形にするということでした。たとえば、6月までの達成目標100に対して、4月末は0、5月末は60という達成見通しのときは、4月末は1でもいいからとにかく0にしないで、形式的に進捗していることを記録に残すという手口です。しがない勤め人をしているあいだは、勤務先や上司が変わってもこの手口を淡々と続けました。
起業して事業主になるとこの手口は通用しません。経過報告より結果が気になります。営業担当者の進捗報告にコミットメントがほしくなります。毎月定額のコストを負担しなければなりませんから。
とくに報告するものがなくても何かしら報告するというのは、形式に満足する日本の会社では必須条件でありました。「ホウレンソウ」は、この形式を満足させるためのお約束事であったような気がします。

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