金言1291:アイコンタクト

瞳の大きさは、普通明るいところでは小さく、暗いところでは大きくなります。
目の中に入ってくる光の量を調節するためとのことです。

瞳は英語でPUPILといいます。
年2回ミュンヘンで開催されていたISPOゲレンデ(会場)で覚えた単語です。
外資の会社では、「沈黙は金」というわけにはまいりません。結果を出していても、その事実を直属の上司が正当に評価するとは限りませんので、社内外にきっちりと告知して存在感をアピールしておく必要があります。そして、ボスの鶴の一声やきまぐれで部下の待遇が大きく左右されるビジネス社会では、アイコンタクトは必須の道具です。ボスが何かを誰かにさせようと社内を見回したときに、常に目が合えば選ばれる確立は高くなります。
経営幹部と話ができる立場になったら、常にアイコンタクトをして、いつでも準備ができていることを意思表示します。(いつでも準備ができているという意味は、経営陣に対して、いつでも直属の上司と入れ替わることができる力を蓄えているという自己PRです)

そういうわけで、外資企業で働いていた頃は、経営幹部と接触する機会が多かったので経営者の瞳の大きさが、事業環境次第で変化することに気がつきました。社内で力をつけて上昇トレンドにある幹部の瞳は大きくなり、逆境に置かれた幹部の瞳は小さくなっている感じがしました。いつも気にしていないと気がつきませんが、経営者の瞳を見る回数が増えると、会社の業績見通しと経営者の瞳の大きさが連動していることがわかります。
いわゆる「目を見ればわかる」ということでしょうか。
ただし、瞳の大きさに関して専門家の意見を聞いたわけではなく、外資企業の修羅場で感じただけのことですから、科学的根拠はありません。諸説ありの類です。

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