金言-105:動から静へ

1)オーナー:金メダリスト

2)「動」の中の一瞬の「静」

テークバックからダウンスイングへ移ろうとするときクラブの動きが止まる一瞬があります。その一瞬の「静」に、ゴルファーは次にくる「動」をかけています。ほんの少し「静」が長くても、あるいは短くても、スイングは壊れてしまいます。これから生まれる「動」のすべてが、その一瞬の「静」にかかっています。種目は違っても、トップアスリートには共通の感覚があるようです。

3)共感

「勝つための血のにじむような努力がピークを迎えると、突然、自分の内部に静寂が訪れる。すべてが澄み渡り、スポットライトをあてられたかのように自分のまわりが鮮明に見える。その瞬間、この世の中のすべてのパワーがこの両腕に充満していることを確信する。そして、この一瞬をもう一度味わいたいと思ってまた努力をする。」

◆あとがき

先日、久しぶりに外資企業の日本支社長(カントリーマネージャー)に会う機会がありました。いままでは、日本独特の商習慣とか人脈とかで、米国企業は日本支社を日本人にまかせていましたが、この1~2年で様子が変ってきたようです。人材紹介会社には、1社の求人に100人以上の応募があるそうです。贅沢なイメージがある外資の日本支社長のポストに人気が集中しているというわけではなく、日本支社長業を生業としている英語堪能なビジネスマンの職場が減っているというのが実情かもしれません。

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