金言−611:間もなく旧盆、勤め人も夏休みが始まります

老眼で小さい文字が見えにくいのに、メガネ着用を嫌い、その結果、公の場で原稿
を読み間違えてひんしゅくを買い、さらには所属政党の信頼性まで危うくした政治
家がまた茶の間をにぎやかにしてくれています。この人の祖父は、確かに米国との
戦争に負け占領された日本を、再び誇り高い国家として再建する過程で多大の貢献
をし、日本の歴史にその名を残しています。

ご先祖さまが偉大であるとしても、その孫が偉大なわけでは決してありません。た
だし、ご先祖さまの偉大さを世襲しています。日本の歴史に名を残すようなイベン
トにはまったく無縁のご先祖さまをもつ多くの有権者にとっては、ご先祖さまが支
持した指導者の実績は忘れることはできません。その指導者の面影を残す子孫たち
も、また、忘れるわけにはいかない大事な部分です。

国民の幸せに貢献したご先祖さまのDNAを継承した子孫たちが、同じように「世の
ため人のため」に活躍してくれますように。

少しぐらいの逆風が生きていくには丁度いいといいます。夏休みの間に風もおさま
るかもしれません。

各人が、お墓参りの際にでもご先祖さまのご遺訓を思い出し、夏休み明けからは商
人なら商いに励み、小学校の教師なら児童の教育に精進しましょう。

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