一期一会というきれいな表現は 団塊の世代にとっては終活のひとつと読み替えることになります
雪質よりも駅近くのスキー場の方が快適で割安であるので2回目はないと考えていました ふと何かを感じて去年の冬は富良野でスキーを楽しみました 吹雪で交通止めになる前に運良く帰京しました でも運悪く同行者が疫病に感染しました 富良野は2回目です でも3回目はありません やはり飛行機と列車とバスを使って長距離移動する富良野へのスキー旅行はハイリスクローリターンであるからです もしこの冬にスキーを楽しむなら雪質よりアクセス優先で駅とホテルに近いスキー場を選びます
北欧のある国では寝たきりの後期高齢者は皆無だそうです 口から食事がとれなくなったら内臓に管を繋いで生存に必要な液体を流し込んで延命をはかるという施術をしないからとのことです 自力で生存できなければそれで昇天を待つというのがお約束ごとです ということは極論すれば健康寿命が尽きたときに人生の幕が下りるというのが了解事項ということになります
一期一会がますます現実味を帯びてきました