90年代後半にHTMLとかホームページとかに関連する仕事を始めて、会社のウェブサイト更新やコンテンツ制作をしていた友人の話。
当時、業者に依頼したらかなりの額を請求されるウェブサイトを個人で立ち上げるスキルを手にしたときに、基本的な問題を自覚しました。ウェブサイトで公開するほどのコンテンツが見つからないという問題。これといった趣味、得意分野、新規性のある話題を持っていないことに気がつきました。
起業も同様。行政書士に依頼したら数万円かかる法人設立の手続きが個人本人なら国家資格無しで法人登記ができることを知り、最低資本金の1000万円の規制もありません。法人登記はいつでも可能です。
しかし、肝心の事業の目的を設定できないのです。
結局つぶしの効かない勤め人のひとりであることを学習したとのこと。