202409-126:もっと早く気がつけばよかったのに

先月あたりから「もっと早く気がつけばよかった」と思うことが増えました
日々の暮らしのなかでのちょっとした工夫が便利さ快適さを拡大してくれたりモノを使う楽しみを味わわせてくれたりしています

伊藤家の食卓のようなちょっとした工夫やモノの使い方なのですが これは属人的な楽しみです どこでもだれでもいつでも楽しめる事でもモノでもありません
たとえば書きやすい使いやすい文房具とかです 同じモノがだれにでもあてはまるわけではありません それぞれユーザの好みとか長年満足していない点とかが異なるのでそれを満足させてくれるモノは当然十人十色となります
次々に新製品が売れるということは ユーザは既存のモノに買い増しする気が起きないほどの満足感を味わっていないからでしょう

ある通販の商品説明で学習した「経年優化」の商業コピーが気に入りました
ユーザの好みや用途に合わせてモノが次第に馴染んでくる様子を経年優化と表現しています
日々経年劣化を自覚する団塊の世代ではありますが 新たに買い増したモノのなかに経年優化する様子を楽しめるものがあることを知りました
もっと早く気がつけばもっと早く出会えばよかったとふと思いますが ご縁ですから今からでもぜんぜん遅くないと言い聞かせています

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