金言-1133:備えあれば憂いなし

階上の工事でガス配管が壊れガス漏れによる爆発事故を知り、我が家の有事対抗策を改定しました。
現在居住する集合住宅は、東日本大震災でもエレベーターやガス・水道・電気の設備が壊れず、その後耐震補強工事がされています。故に、天災人災に対して何とかして我が家に戻り、沈静化するまで籠城するつもりで食糧の備蓄や衛生用品を備えてきました。
ところが、ガス漏れや火災それに疫病発生などで、集合住宅から緊急避難する場合の備えを忘れていました。直ちに避難となったとき、命の次に大事なモノを持ち出す準備をしていませんでした。
何を持ち出すか、どう持ち出すかを考えた結果です。
1 クレジットカード1枚、現金(ATM利用は想定外です)
2 マイナンバーカード(運転免許証は有事に車を運転しないので不要)
3 マスク、除菌ジェル、ミニナイフ、バンドエイド、ルーぺ(老眼鏡の代用)
4 実印(紛失すると平常時に戻ったときに面倒)
5 電子ファイルをバックアップした外付けハードディスク

以上のミニマムの非常持ち出し品を、モンベルのベストに収納してリビングにハンガーで吊るしておきます。12345のモノは日常生活で使っていないので、取り出しにくい収納でも支障ありません。エバキュエーションとなったら、まずベストを羽織り、手元にあるスマホとかiPadとか時計とか鍵とか財布とかを持って逃げ出します。
もし、避難に時間的余裕がある場合は、備蓄した食糧とか衛生用品とかキャッシュカードとかバッテリーとかをリュックにいれて持ち出します。無理はしません。
これで、だいぶ気持ちが楽になりました。備えあれば憂いなしということであります。 

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