金言-1111:ペット犬と暮らすということ

降雨・降雪・強風それに曇天の日は、ウォーキングを控えます。
好天の昼間、外気温が高い時間帯に5KM程度歩いています。ロードでポタリングしているときはライダーのギアが目にはいりましたが、歩いているとランナーやウォーカーの持ち物や履き物がよく見えます。ランナーと30分以上歩くヒトは薄着です。ゆったりペット犬と散歩するヒトは厚着でたまにサンダル履きもいます。
最近よく目にはいってくるのは、小型犬です。高そうなのもいれば、雑種もいます。
ペットショップのウェブサイトで価格を見たら、自転車と同じぐらいであることを知りました。ロードバイクは自動二輪が買えるぐらい高いのがありますが、ペット犬も同じ価格帯でした。

そういえば、高齢者の健康寿命を伸ばす手口を専門家がたくさん紹介していますが、そのなかにウォーキングとペット犬を飼うというのがあります。猫ではだめとのこと。ペットに名前をつけて、ペットに話しかけ触れ合い、気持ちを理解し思いやり毎日散歩することで脳の老化を遅らせる効果が期待できるそうです。

春夏秋冬晴れの日も風の日も暑い日も寒い日も、毎日出かけるというのは、ペット犬を飼わないヒトにとっては考えられない苦行です。おそらく、飼い主にとっては、ご自分の食事や入浴・排泄と同じようにペットの世話が健康維持プログラムに組み込まれていて、毎日の楽しい日課になっていることでしょう。

では、ペット飼育禁止の賃貸物件に住んでいるヒトやペットアレルギーのヒトそして毎日の散歩や健康管理が著しく負担になるヒトはどうすればいいのでしょうか。
専門家は代替案を用意しています。生き物ではなく、モノです。お気にいりのモノに名前をつけ、日々愛用しメンテナンスすることでペット犬と同じような効果が期待できるそうです。
愛おしいモノに名前をつけて話しかけてもいいでしょう。
モノに魂が宿っているかもしれません。
古来より、仏像・大木・雄大な山などモノや場所や事象など目に見えるところに八百万の神々の存在を感じ、ヒトは畏れおののき・祈り、大切に世話をしてきました。ですから、身の回りのモノに魂が宿っていてもいいだろうと考えます。

関連記事

PAGE TOP