最近は頭で考えたことすぐ行動に移行できなくなりました。パーキンソン病の症状では、歩こうと脳が指令をだしてから足が動くまでに時間がかかる無動とか寡動とかいうのがあります。
この症状に少し似ています。一時的な感情の高揚に煽られると、してはいけないこと・やってはいけないこと・やったら後悔することをやってしまうことがあります。魔が差したと言い訳する衝動的な行為です。
この衝動が行動に移されるのに、以前より時間がかかるようになったおかげで、何回かは思いとどまることができるようになりました。目の前にあるモノを、怒りのはけ口として叩き壊すというようなガス抜きをしないですむようになりました。かっとするような事象に対して、深呼吸して10ほど数えるうちに平常心に戻れるようになりました。
ワンショットライターが、点火に手間と時間がかかるようになったため、目の前の事に対応する余裕ができたような感じです。
「老いた」ということでしょうが、おかげさまで結果良しが増えました。
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