202208-266:見てるだけ

早朝ウォーキングのときに、スズキやヤマハの魅力的なオートバイを眺めたりかわいい子犬の散歩を見たりしています。
オートバイと子犬は子供の頃、一度は所有したいと思うモノです。子犬は捨て犬を飼ったことがありますが、1ヶ月ぐらいでいなくなりました。オートバイは学生時代に自動二輪を4年間所有しました。

50代に起業したことで、指示はするが責任はとらない上司とは無縁にしました。創業20年あまり幸運にも負債をつくることなく、公序良俗の反することなく暮らしています。
早朝ポタリングやウォーキングでは、子供の頃一度は所有したいと思ったモノを目にします。今は即金で買うぐらいのカネはあります。でもオートバイは50年乗っていないし、めまいや立ちくらみで転倒して怪我・失命というリスクが高いし、オートバイを買えばこんどは近所の悪ガキに悪戯されはしないかと気になります。子犬についても、毎日手間がかかります。餌やりと散歩と糞の始末を毎日続けなくてはいけません。
束縛を嫌い、自分のタイミングで物事を決め自分の好みで行動するという基本的な暮らし方が子犬やオートバイを所有すると崩れてしまいます。所有したモノに毎日束縛されてしまいます。これは本末転倒。だからオートバイも子犬も見てるだけとなります。魅力的なモノが視界に入るたびにこのように自分に言い聞かせています。

関連記事

PAGE TOP