金言-1049:即戦力の補強より2軍の育成

日本ハム・新庄監督は今後のチーム構想について「いい選手を獲ってくる野球は面白くない」と自身の考えを明かしました。2軍の選手の励みになるかもしれません、もしかしたら大化けする選手がでてくるかもしれません。その場合は経営陣にとっては安い買い物となり選手にとっては成功物語です。

欧米の企業では新人を育成しません、新人は自主トレをして即戦力の人財として採用されます。お世話になったドイツ企業では、幹部社員が若い博士号をもつ従業員をHrではなくDrをつけて呼んでいました。
マイスター制度は、肉屋の子は肉屋になる制度で、業界内にいる限り仕事場探しには困りません。ということで、2軍に入ればずっと2軍です。2軍から1軍に昇格するよりは、最初から1軍に応募するのが王道です。

ビッグボスの2軍育成プログラムは、1軍に昇格する過程がビジネスになります。
結果ではなく過程が楽しみになるので、3年後とか長い期間待たされることがありません。即商いがスタートします。

関連記事

  1. みやぞん
PAGE TOP