202109-599:エアラインのアップグレード

本日ニューヨーク発成田着JALで無事帰国した長髪の若者はエアラインの忖度でYクラスからCクラスにアップグレードされたそうです。どこからの情報か知りませんが、言った者勝ちで本当かどうかは関係なく、情報として共有されます。

ビフォアコロナ時代、パリからアトランタにCクラスで搭乗手続きをした時、パリのエアフラのカウンターが混雑していて、出発時刻が迫っていました。みなさん笑顔で手続きしていました。やっと自分の番がまわってきたとき、きっと待たされていらいらしていたので険しい表情だったと思います。ポケットに手を突っ込む余裕はありませんでした。カウンターでCクラスの席が満席で用意できないと笑顔で言われました。困った顔をしたはずです、次の言葉で半分ほっとしました。Fクラスの席を用意してくれました。追加料金なしです。「機内での待遇はCクラスか」と恐る恐る質問しました。答えはFクラスで、料理もFクラスがでてきました。

当時本社では、幹部社員のYクラスの利用が推奨されていました。そこに赤いFクラスのタグをつけてアトランタでピックアップサービスを受けるのは都合が悪かったのですが、仕方ありません。もっともCクラスでも都合が悪かったのですが、予約時にYがとれませんでした。
機内で隣の席に日本人がいて、話しかけてきました。久しぶりの日本人との話で寛ぐことができました。彼はYAMAHAの名刺をくれました。いまでも覚えているのは、彼が自分の会社の名前をいうたびに、YAにアクセントをつけたことです。「あずさ2号」の「あ」に第一アクセントをつけるような感じです。

そういえば、現在YAMAHAのバイクに乗っています。ご縁は続いていたようです。

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