「所さんの世田谷ベース」という番組を見ると、この人はミニマリストや断捨離の反対側で暮らしていることがわかります。自分にはできない暮らし方でこの番組をこちら側で安全に楽しんでいます。
仕事場＝倉庫には、いろいろなモノが置かれています。気になるモノ、気に入ったモノ、欲しくなったモノなど手に入るモノはすべて取り寄せています。おそらく、在庫管理はしていないので、欲しいモノや必要なモノがあったとき、その場で見つからない場合はどこかにあることはわかっていても、迷わず買い増しをしているはずです。これも人生、楽しければいいじゃないということです。

彼の生き方でひとつ勉強になることがあります。
セーフティラインにいて満足する生き方を嫌うそうです。
インターネットなどでグルメ情報などを予め確認するやり方について。
「答えを見てから行って何が面白いの?」
「セーフティラインを越えたところに新たな発見があるからおもしろいわけじゃない?」

人生、答えを知ってから問題を解くという方法論は楽しくないということであります。
どうせ、短い長いの差はあったとしても、途中で突然時間切れになります。