202107-395:魔がさしたのかい?

不遜の極みということであります。
天皇陛下が安心安全の東京2020開会を宣言、途中から都知事と首相が起立。

かつて英国チャールズ皇太子がスピーチをしているとき、隣に座っていた米国レーガン大統領は恐れと慄きで体が震えていました。王族とハリウッドスターの格の違いを全世界に教えてくれました。
昨晩は日本国の象徴である天皇陛下が肉声で開会を宣言する歴史的な場面で、どうしてもやりたかった商業イベントの箱貸し主催者である首相は着席して挨拶を聞いていました。隣の緑のたぬきに急かされて途中から起立しました。
多くの国民、皇室や旧皇族や旧貴族や旧華族の方々にとっては考えられない失態でしょう。欧州の王族や貴族の皆さんは昨夜のこのシーンを見て、日本の政治家の国際儀礼のレベルを再評価したことでしょう。
一連の不祥事の続きというか、集大成を開会宣言で首相自らやってくれました。
誠に情けない。
首相は今後どう言い訳するか、党や政治家や有権者はどう思うか、とか考えるまでもなく、次の国政選挙は自公大凶の占いとなります。

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