202107-363:代議士は当選すると手のひら返し

東京2020はコロナ禍で強行するため、国内スポンサー企業はIOCに払った金額に見合う儲けが期待できないと考えていると思います。無観客の開会式でスポンサー招待枠で会場で見物しているところをメディアに晒されたらブランドイメージが大変傷つきます。組織委員会は期間中に集めたカネを使い切って閉会式後に解散です。スポンサー企業はそうはいきません。新たに東京株が派生して全世界に同時に拡散しますので商いでは興行の連帯責任をとらされます。

有事には普通はやらない大イベントを強行するのに、ぜひ自分にやらせてほしいとか、命懸けで安心安全なイベントにするとか、責任は取るとか、いう政治家がいません。徳川幕府の時代の武士のように担当した仕事で粗相をしたら切腹するという文字通り命をかけて仕事をする政治家は今回登場しませんでした。
招致のタイミングで選挙があれば、候補者はイベント開催は命をかけてやるからぜひ自分に任せて欲しいとか演説したはずです。
興行主も、ぜひ東京でやらせてほしいと高価な菓子折りを何回も持参してきたので開催地に選んだのに本番間際になって、おもてなしの約束も守らずぼったくりとか批難され大変遺憾に思っているにちがいありません。

長い目で見れば、いつものことでしょうが。

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