202102-67:専守防衛では儲からない

老舗の商人は儲かっているうちは専守防衛です。
ブランドイメージを熟成させて商いを安定成長させていきます。
コロナ禍では専守防衛は下りのエスカレーターです。損しなければ儲からなくてもいいという商法は通用しません。じっとしていると損します。
家賃の補填とか営業補償とかいっている儲からない業態を変更して儲かるビジネスモデルを構築した商人は黙って社業に専念します。
最近、コロナ禍で工夫して儲けている商人の成功事例がトークショーで話題になってきました。他人に教えると損する業界で、あえて取材を受けている商人は、おそらく公開して真似されても追いつかれないほど優位性に自信をもっているのにちがいありません。亀を追い抜いて居眠りしていても負けない余裕がウサギにあるわけです。

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