202012-691:レポータの手口

渦中の政治家が取材陣に囲まれて質問に答えるシーンがよくあります。
そして、質問に応えず立ち去るシーンもよく放映されています。
今度ばかりは逃げきれなくなったこの男の一言には説得力がありました。
取材に応えて、一通りやりとりが終わって背中を向けたときにネガティブな質問を投げつける手口です。これだけ切り取ると、有権者には記者の呼びかけを無視して立ち去る様に見えます。
なるほどそうだったのかと、勉強になりました。

安倍氏が取材に応じた後、その場を離れようと歩き出した際、記者から「お話しされるつもりはないのか」との質問が投げかけられた。記者団の前に戻った安倍氏は「私が背中を向けた段階で、ぜひ言わないでいただきたい」といら立ちをのぞかせる一幕もあった。

「私が背中向けた段階で言わないで」安倍前首相、「桜」質問にいら立ち

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