金言-974:危険な予感

都知事選が始まり、経済優先に国策がシフトし、東京のコロナ感染者数は連日50人を超えています。
少し前までは一桁を目指してマスコミもトークショーの最優先の話題に取り上げていましたが、いまではお得意の芸人仲間のゴシップとか政治家とカネとかが材料になっています。パンデミック終了宣言はまだのようですが、WHOの中華マンの出番はなくなっています。

リモートワークでほとんど商いが成立することがわかり、出張が減りました。在宅100%を無期限延長する大企業も現れ今までどおりの生活には戻れないことが徐々に明らかになってきました。出張が減ると機内持ち込みサイズのキャリーケースの需要も減少します。新幹線の利用も遠のきます。今年の夏の帰省ラッシュも去年のような混雑にはならないかもしれません。東京から中華ウイルス付きの家族がそろって移動することで故郷が汚染されます。

タワーマンションの高層階では虫が飛んでいない高さなので網戸が要らないといいます。でも、28階に住んでいたときに気がつきました。ゴキブリや蚊・ハエはエレベーターに乗って上がってきますし、ヒトや荷物にくっついて昆虫が到達不可能な高さの場所に侵入してきます。ウイルスもヒトや荷物にくっついて移動します。ヒトと接触しないというシンプルな感染予防策は実行が難しいですが、最も効果があります。

話が飛びますが、
湾岸戦争のときも、移動が制限されました。大企業は海外出張を禁止しました。当時、商社マンと仕事をしていましたが、彼らは海外出張が認められず、単独でアトランタに出張したことがありました。そのとき現地で渡された入館証には、OPERATION DESERT STORM SUPPORT OUR U.S. TROOPSというキャンペーンタグがついていました。これを胸につけて、広大な展示会場を歩いていました。今なら第1波でアウトです。

秋には第2波といわれていますが、それまでに台風と豪雨、土砂崩れ、堤防決壊、それに大地震が待っています。一部の勤め人には住宅ローン破綻が目前に迫っています。嵐の前かもしれません。

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