202005-205:宵越しのカネは持たない

マイカー・マイホームが勤め人の社会的ステータス(そんなものは本当はなかったのかもしれません)とかいわれて所有することが世の中の定説であった頃。賃貸住宅では商いするうえで取引先に信用されないと、マイホーム優位性を年長者に言われたことがあります。
あれから30年、疫病が全世界に蔓延して飲食店主は家賃が払えないと嘆いています。また、長期ローンでマイホームを購入した勤め人は今後債務返済に苦しむことになります。コロナ前はプライム(住宅を購入できる所得がある層)でしたが、コロナ後はサブプライムローンに降格です。
宵越しのカネは持たないと、その日暮らしを謳歌できるのは平常時です。昨日と同じ収入が今日もあり、明日もあると先行き不透明感がまったくない平和な時代、右肩上がりの楽観的な景況感が蔓延しているときのことです。
緊急事態が続けば、宵越しのカネがない江戸っ子が増え始めます。
幸運にも景気がV字回復すれば、いい思い出になりますけれど。

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