ニューヨークのマリオットマーキーに泊まったことがあります。時差ぼけで眠れずに現地の朝を迎えました。カーテンを開けて外をみたら、高層ビル群のなかに時刻と気温が表示された大きな電光掲示板が見えました。夜が明けても気温は下がり続け、会議が始まる時間になっても下がり続けました、結局当日の最低気温は昼過ぎでした。日本なら昼過ぎは最高気温になる時間帯です。夜明け前が一番暗いとか一番寒いとかいう常識が通用しないことを学習しました。

今朝は、（昨夜は19時消灯だったので2時には起床です）「地震です地震です」との警報に久しぶりに緊張。やはり来たかと思いました。有事の備えはほとんど完了しているので、揺れが収まったときに生き残っていれば、1週間はしのげます。でも今回は中華ウイルスで国も都も余力がないので早急の支援は期待できません。などと考えながら揺れを待ちました。今回も運よく揺れは軽微でした。

今がコロナの夜明け前だとしても、一番暗くて冷えるのは今ではないと自分なりの経験から理解しています。