少し前までは、日本企業はレッドチャイナにR&Dの子会社を設置しませんでした。理由は先進技術の漏洩・コピーなど頭脳流出を嫌ったからです。今般トヨタがPony.aiに出資しレッドチャイナで自動運転技術を中華AIの力を借りて開発すると発表しました。もう頭脳流出の心配という上から目線のリスクはなくなり、中華の力を借りないとトレンドに乗り送れるということです。ようやく名実ともにアジアの中華に戻ったのでしょう。大昔の倭国のように遣中使が復活です。
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