202002-47:居酒屋チェーンが中国から撤退

ワタミが中国直営店7店を閉鎖、撤退を発表。中国発の伝染病で来客数が前年の8〜9割減とのことで、ウイルス拡散が収束するまで休業するより撤退で損切りを選びました。打つ手がいくつでもある経営者は違います。
飲食業は敷居が低いということを改めて学習しました。だれでもそれなりの資金があれば開業できます。そして特注の什器を揃えメニューの差別化をはかっても日々更新していかないと飽きられます。多店舗展開する大手は食材も人材もやりくりができますが、そうでない小規模事業主などは来客数が減るとすぐ資金繰りに窮します。来店者数が10分の1になったら大手でももたないでしょう。それも外的要因ですから仕方ありません。

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