201903-110:米国の戸建て住宅

米国の戸建て住宅の建設現場が時々放映されます。
ペラペラにみえる板材を簡易な金具で結合したパーツを組み上げています。
木造モルタルが圧倒的に多そうです。まるで西部劇で見る何とかタウンの町並みようです。
よく米国ファミリードラマでベランダや屋根をDIYで修理したり壁にペンキを塗ったりしているシーンをよくみます。
100%木造住宅はメンテナンスや部分的な改築が簡単なのでしょう。耐用年数も100年とかです。

一方、我が国の戸建て住宅は、集合住宅と同様に工場で成型したパーツをパソコンのように緻密にセットアップしていくので、住人がDIYで仕様変更するのは簡単ではありません。耐用年数は米国の半分以下、築浅物件の方が中古住宅市場では流動性が高いです。

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