金言−851:持たない世代、シェア世代

3月は住宅販売、新築、中古住宅仲介など不動産業界は繫忙期です。家が売買され
ると住民の引越しが連動しますので運送業も繁盛します。

若者の車離れが定着し、持たない世代がシェア世代を構成しています。
マイホームというのはこの流れに逆らう消費マインドです。
購入後の生涯賃金を上回るかもしれない高額な不動産をどうして買おうとするのか
不思議です。
30年ローンといっても、勤務先が30年存続するか、おまけに30年続いたとし
ても従業員として居座り続けられるか不透明であることは間違いないのに、30年
先は現在の延長線上にあると思って買います。

夫婦の共同名義にしても、この先30年も夫婦関係がもつのでしょうか、あるとき
もっと別の道があると思ったときに家のローンに縛られて選択肢を前もって狭める
ことは賢明でしょうか。家をもつと社会的信用がつくと1世代前の人たちは子や孫
に言い含めます。そんなの年寄のたわごとと右から左に流すシェア世代は、果たし
て増えているのでしょうか。

何はともあれ、就職、異動、転職という節目になる3月がまもなくやってきます。

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