金言-190:神頼み

「神頼みはあてにならない」という定説に対する反論のひとつをご紹介します。

1)願い
大雨で町が浸水し始めました。住民は高台に避難をしましたが、避難を拒む人がいま
した。この人は、信じる神に助けを求めました。隣人が避難しようというと、「神が
見捨てるはずはない、きっと神が助けてくれる」といい、その場にとどまりました。

2)ボート
神に助けを求める間、水かさが増え続けました。救助隊のボートがこの人を発見し、
ボートに乗って避難するようにいいました。この人は「神が見捨てるはずはない、き
っと神が助けてくれる」といい、その場にとどまりました。

3)ヘリコプター
屋根まで増水したところで、ヘリコプターがやってきました。危険だからヘリコプタ
ーで避難するよういいました。この人は「神が見捨てるはずはない、きっと神が助け
てくれる」といい、その場にとどまりました。

4)救い
結局、この人は洪水に呑み込まれて亡くなりました。天国の門にたったこの人は、信
じる神に文句をいいました。「助けてくれると信じていたのに、何故助けてくれなか
ったのか」と。
神は応えました。「私はボートを出して助けようとしたのに、あなたは乗らなかった
。私はヘリコプターを飛ばして救助しようとしたのに、あなたは拒んだ。」

「幸運の女神への願いは叶えられたことがない、祈りはいつも裏切られている」とい
うのは、もしかしたら、間違いかもしれません。願いはいつも聞きとどけられている
のに、人が拒んでいるのかもしれません。投機の世界の言葉で表現すれば、買い・売
り・損切りのサインが出ているにもかかわらず、これを無視または軽視して儲けそこ
なっているということです。

◆あとがき

無法者に弱みを握られ、金品を脅し取られた挙句の果て、蓄えがなくなり切羽詰った
被害者が、チンピラを殺害してしまうというのが刑事物ドラマのお約束の筋書きのひ
とつです。

テロリストに脅かされて経済援助を続けている国があります。実態として援助という
表現は適切ではないかもしれません。援助を受けている者は、見返りとしてパトロン
のいうことを聞かざるをえないのが常ですが、この国は違います。このテロリストは
金品を経済援助という合法的な方法で受け取りながら、援助を提供している国の利益
に反した行動をします。黙ってほしいから金を払っているのに、テロリストは金だけ
受け取っておとなしくしていません。脅されている国はそれでも口止め料を払い続け
ます。

被害者は、ドラマのように無法者を抹殺しなければならないほど追い詰められていな
いので、金ですむことならと考えているのでしょう。それにしても、かなり深刻な弱
みをこのチンピラたちに握られているのでしょう。

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