201901-3:初夢みたいな「下町ロケット」シナリオ

昨夜の下町ロケット特別編、楽しませていただきました。
医療、犯罪、訴訟、金融など、ヒトの命や財産をめぐるドロドロとした人間関係が絡み合うシナリオもいいです。でも、技術者の連携で日本のモノづくりが補強されるというめでたしめでたしのエンディングはもっといいです。

「技術のxx」とかいって、少し前まではNO.2のポジションを維持してきた会社が、市街地での運転があまりお得意ではないお国の会社に呑み込まれることを嫌い、3つの国籍をもつ経営者の失脚を仕掛けた実社会での経済ドラマが進行中です。巨額な会社資産が個人資産に移っていく過程をセンテンススプリング風に大勢のコメント屋さんや占い師が後講釈してくれています。20年前にその予兆を感じてNO.2のフアンをやめてNO.1の会社の製品に乗り換えたユーザとしては、予感が正しかったことを証明してくれるのに20年かかったということです。
正しい者が最後は勝つという教育的配慮に感謝しながら、新春特別ドラマを楽しみました。

関連記事

  1. 無職
  2. 従業員の夢のあと
PAGE TOP