金言−589:3月11日が近くになると

3月11日が近くになると防災・減災のキャンペーンが展開されます。
何らかの組織に所属し、定期的に集まる場所があると、そこでは避難訓練や防災訓
練が年に1~2回あります。小学校の頃から避難訓練に参加し、自宅以外の場所で
の有事に備えてきました。昨今では、311の次に想定される大余震や首都直下型
地震に遭遇したときの減災をねらって、外出時には懐中電灯とラジオと充電池のセ
ットを携行する人が増えているはずです。

自分なりの心得としては、10時間歩いても帰宅できないような遠方にはできるだけ
行かないことにしています。夜間の外出や、海抜0M地帯や地下街の立ち寄りも避
けています。都心の地下街での夜間の飲食は論外です。

ふと気がついたのですが、個人レベルで避難訓練や非常持ち出しなどをやっていな
いことです。自宅にいるときを想定した専守防衛の練習を全くしていません。31
1のときは、たまたま新宿から帰宅したタイミングでした。あの時は、無謀にも倒
れそうになった冷蔵庫を支えていました。
ただ揺れがおさまるのを待っていました。

あれから2年、少しは減災の手順が整備されたでしょうか。防災グッズは増えまし
たが、折にふれて、これじゃだめじゃんと反省することも増えました。

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