金言-1155:いつもの席

先週1週間は40年ぶり2日目の富良野スキー場で過ごしました。
今回は月曜から金曜の平日4泊5日、贅沢でもありエアとホテルは最安料金での旅行でした。
ゲレンデは一部滑走可能という早過ぎのタイミングでしたが、初心者初級者久し振りのスキーヤーには十分楽しめるコースがありました。リフトは待ち時間なしで1時間に4〜5本は可能という快適な環境でした。
温泉は宿泊中何回でも利用でき朝食バイキングでは牛乳とヨーグルトが美味かったのでいつもの2倍食べました。5日間で2KG体重増加です。

朝食会場ではいつも同じ席に座りました。自由席ですがなんとなく居心地の良いところというか、前日の席に座るとなんとなく安心するとか、おそらく安心安全快適な場所として本能的とか潜在意識とかがそういう選択をしたにちがいありません。食事は居心地の悪いところでは落ち着いて楽しむことが難しいからでしょう。
復路のJR根室本線ふらの駅から滝川駅では面白い光景を楽しむことができました。2両編成の電車で、停車駅8駅の間で2駅から通学の生徒がたくさん乗ってきました。ワンマン運転でドアが開くのは先頭1両目1ヶ所です。1番目の駅では、全員が2両目を選びほぼ満席です。2番目の駅では全員が1両目に乗り満席状態になりました。そして他の駅からパラパラ乗ってくる生徒は仲間のいる場所に迷わず車内を進んで行きました。
毎日同じ電車同じ席に座って登下校を繰り返しているわけです。余所者の自分達がそのルーティンを崩してしまいました。何人かの生徒は調子が狂ったはずです。

朝食バイキング会場で自由席ながら毎朝同じ席を選びます。登下校で同じ時刻雨の同じ電車で同じ席を選びます。これで周囲の環境と同化します、安心安全快適居心地のよい場所です。

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