金言-1081:新しい酒は新しい革袋に

世界遺産に登録される前の富士登山を3回サポートしてくれたシューズとリュックと雨具を断捨離しました。バブル時代のシステム手帳と同じものさしではかった結果です。理由はシンプルです。十分役にたってくれたし、製品寿命に達したと判断しました。
破損したわけでも使用不能なわけでもなかったのですが、最近ウォーキング中にランナーが身につけているギアをみて気がつきました。リュックのポケットはスマホが入るサイズではないし、そもそも所有時にはスマホは存在していなかったので仕方ないのですが、それに透湿・速乾・軽量という最近ではマストの機能もありません。シューズもアッパーはゴアテックスでしたがヘビーデューティで重い、これはオーバースペックです。
ということで重いシューズと大中小3個のリュックと頑丈な雨具を断捨離としました。
これから先、富士山や冬山に登ることはありませんし、雨天決行もしないので、30Lのリュックは今回買い替えずに所有しないことにして、10Lと20Lの2タイプを買い換えることにしました。
軽量なSサイズは日常の12KMウォーキング用に使います。
Mサイズは年に2回か3回の伊勢原の標高1252Mの大山登山に使います。
靴はウォーキングとトレッキングに特化した高機能素材を使ったタイプを3足選び、何回も履いて試してちょうどいいのをみつけます。
新しい酒は新しい革袋にいれなさいと中東で2000年以上前から語りつがれています。
断捨離は消費期限切れの酒を廃棄して新しい酒を手にいれるようなものかもしれません。

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