202204-171:少食は体によさそう♪

事の量にかんする専門家は、少食は寿命が伸びることを動物実験で証明済みといいます。動物実験では少食、カロリー制限したグループの方が制限無しや過食のグループより長生きしたという統計処理です。個々のヒトにとっても当てはまりそうですが、属人的にはそもそも寿命がいつまでなのか不明なので平均寿命と比較することになりそうです。

団塊の世代は、親の世代が米国との戦争に負けて食糧が乏しい少年期を経験しています。駐留軍の兵隊からチョコレートをもらったり、給食で脱脂粉乳を飲んだりして育ちました。太った子供は炭水化物の過剰摂取です。多くの子どもたちはカロリーオーバーではなかったはずです。子供の頃は、コカコーラや焼き肉は高嶺の花の一部でした。時が経って今では過飲過食の生活習慣を少食に戻すためにカネを払っています。

カネを稼いでいるときは過飲過食で寿命を縮め、年金生活になると少食にして免疫力と高め寿命を伸ばそうとしています。大汗をかいて運動をした後、大ジョッキでビールを飲むドイツ人の同僚に呟いたことがあります。そもそも運動をしなければジム利用料やビール代が発生しないのにと。運動してビールを飲んで体も脳も活性化することが健康寿命を短縮させない賢い手口であることを、最近ようやく学習しました。

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