ソフト会社で働いていた時、SEが営業でたびたび脆弱化という単語を使っていました。システムの脆弱性に絡む商いです。
この脆弱性関連のシリコンバレーの資料では、JEOPARDIZE が使われていました。既存システムのセキュリティを脅かすハッキングやウイルスに対する脆弱性を指摘しどう対抗して補強するかといったシステム構築の提案です。

この脆弱性という単語はSIer の仕事を離れた後は縁がなくなり忘れました。
でもときどきこの原語を思い出せなくて気になりました。ジャパダイズという音は覚えていましたが、JAから始まる単語では見つかりませんでした。
昨日見た洋画で、この単語が発せられ字幕に「危険にさらす」とありました。そこで「危険にさらす」の英語を検索すると、出てきました。Y２K以来20年以上お目にかからなかった単語です。JEOPARDIZE でした。記憶に残る発音に近いものでした。
それが何かという世界ですが、長年気になっていたことが解決するとすっきりします。ただそれだけのことです。安心・安全・平和なひとときであります。