金言-1051:日本沈没は宝くじのような感じ

ドラマ「日本沈没」が先週終わりました。
今回のシナリオでは北海道と九州が残りました。ふと、沖縄はどうしたのかと思いましたが狭いので拡張性がないので材料にならなかったのでしょう。
富士山が爆発し、本州が沈み日本人は世界に散ってジャパンタウンを作るという筋書き。難民にならないところがいいですね。当然、円は暴落します。富裕層は円資産を外貨に換えて早々に海外移住しているでしょう。

もし日本沈没が現実となったときのことを想像することは、年末ジャンボ宝くじに当たったら何をしようかと考えるのと似たところがあります。
1)反社会的組織は外国のそれと合併吸収して、使える構成員には仕事場があるかもしれません。
2)受刑者は特赦があるかもしれませんが、死刑囚は移住先がなさそうですから沈没前に刑を執行する必要があります。
3)国土の一部が残った場合、全世界に移住した元日本人の聖地になるのでしょうか。

現世では、次の天皇家が長女をニューヨークにすでに疎開させ避難先を着々と整えています。一般市民は、次の大震災でもなすすべなく、口をあけてだれかの助けを待つことになりそうです。
先週、余裕資金の半分を外貨預金に換えました。日本株は年内に手仕舞いします。円の価値が暴落するはずの有事の際に、もし生き残っていたら、当座の暮らしの足しになります。自分なりに日本沈没というテールリスクに対抗します。

多摩湖から見える富士山、多摩から見ると稜線が右肩下がりです。富士山も先行き不透明感がでています。

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