金言1042:触れてはいけない闇

日大全共闘

もし今、秋田明大の全共闘があったら、日大学生自治会は大学理事会に対して理事長解任要求の団交を要求したことでしょう。
大学の体質は変わらず、学生が変わりました。コロナ禍で授業はリモートが主体なのでキャンパスで当時の過激派の生き残りが煽っても、肝心の学生が登校してきません。今では催涙ガス避けではなくコロナ禍ウイルス対策でヘルメットにゴーグル、タオルを着用して安心・安全な人影まばらなキャンパスで遠吠えです。

同族が100%株式を保有する非上場の企業では、日大の理事長と子飼いの理事の手口と似たようなことはよくありそうです。
創業家オーナーは直属スタッフを主要な事業所に潜入させています。都度、事業所の実情がダイレクトにレポートされます。従業員はそのことに気がついています。オーナーサイドがSSの存在をリークすることで教育的指導をします。
また、もう一つの存在も従業員は知っています。グループ系列会社には、会社の業績に影響を与えない部署に目立たない、辞めない従業員が閑職として配置されています。各事業所の責任者は配置された人物の動向に気をつかいます。なんとなく容姿がオーナー一族に似ています。だれも触れません。タブーです、この地雷を踏むと即日左遷となり、敗者復活はありません。

しかしながら、違うところもあります。
オーナーは私腹を肥やす従業員を許しません。
利益はすべて創業家に集めます。

日大附属病院の工事をめぐる背任事件で、逮捕された理事が設計会社に3億円あまりを要求していた疑いがあることがわかりました。日大関係者がJNNの取材に対し、こうした要求は過去にも相次いでいたと証言しました。
日大理事の井ノ口忠男容疑者(64)と医療法人前理事長の籔本雅巳容疑者(61)は、附属病院の建て替え工事をめぐって、日大からおよそ2億円を不正に流出させたとして逮捕されました。

日大理事、設計会社に3億円あまり要求か 関係者「氷山の一角」


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