宮澤りえと仲が良かった頃の貴乃花です。
この一番に優勝がかかった取り組みで、時間一杯まで気負いを感じさせなかったのには、驚きました。ハワイの巨漢に勝つシーンが、もしも先の米国との戦争中に放映されたら、現在のショーヘイ・オータニのホームランのように大歓声が上がったことでしょう。こんな若者がと思わせない、年齢を超えたプロのパフォーマンスです。あの頃のあの若者のように、この夏は、東京2020で変異種のコロナ爆心地になっても、台風と豪雨で多摩川や荒川の堤防が決壊しても、首都直下型大地震や富士山が爆発しても、淡々と平常心で有事に臨みたいものです。