金言-1026:チタンカトラリーに飽きないかぎり

ザ・コンサルタントという米国映画をU-NEXTで観ました。
シナリオはともかく、自宅での食事風景が記憶に残りました。
キッチンの引き出しをあけると、一人分のナイフ・フォーク・スプーン(計3本)が並んでいます。このシーンは複数回でてきますので、監督も気に入っているようです。
材質とかはわかりせんが、色の感じではチタンではないので、もしかしたら銀製品かもしれません。何回も引き出しを開けるお気に入りのシーンです。食事は1枚の大皿とカップと3個のカトラリーですませます。
主人公は会計士の裏で殺し屋をしていますので、危機管理は徹底しています。自宅には個人情報を残さず、常に緊急非難できるようにトランクルームを借りてその中に全財産を保管したトレーラーを格納していつでも迅速に移動できるようにしています。

流行りのミニマリストの一面を垣間見たような気がしました。
Amazonではナイフフォークなどの食器をカトラリーと称しています。昔習った現場では、シルバーといっていました。映画でみた3種セットのカトラリーに触発されて、自宅の、少なくとも自分が使うカトラリーを断捨離しようと思いました。
チタン製のナイフフォークスプーンそれにパスタ皿を1皿注文しました。
このパスタ皿は直接火にかけられるし、パスタ、ラーメン、スープ、カレー、お茶漬け、野菜炒めと万能です。もちろん電子レンジはダメです。これが納品されたら、食器戸棚のステンレスのシルバーと磁器の皿をいくつか処分しようと思います。純チタン製ですから、耐用年数は所有者の寿命をはるかに超えます。
この先、チタンカトラリーに飽きないかぎり、この4個の食器+ティーカップで余生を不自由なく暮らすことができます。

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