金言−448:小さいことは気にしない

ある朝、夢に登場した人の名前が気になりました。夢のなかで野崎さんの次にでて
くる人の名前で、長時間繰り返し思い出そうと苦しんでいました。出そうで出ない
名前でした。

実生活でも、いままで何回も、気になる人や言葉、ブランドの名前を忘れて思い出
すのに苦労してきました。そしていつも、ふと、突然何の脈絡もなく単語がでてき
ます。そのタイムラグが経年変化で長くなっています。今回は、半日以上かかりま
した。いつものとおり、棚からボタモチのように突然目の前に浮かんできました。

どうやら、夢の中で思いだそうとしていた名前は、「成田」さんであったようです
。成田さんは40年ほど前に出会った方ですが、夢の中の人かどうかは不確かです
。そもそも夢そのものが不確かなのですが、今回は名前が思い出せないことが、夢
のテーマであったような気がしています。限られた夢の中で何とかして思いだした
いということが目標でした。

必ず思い出す、今まで思い出している、だからふと思い出す瞬間がくると確信して
いました。そしていつものとおり、その瞬間がやってきました。今回もそうなので
すが、思いだすことで何かが変わるとか解決するとかということとはまったく無縁
です。それでも、気になって仕方ないのです。

必ず解決する、しかし、いつ解決するか不透明。年々思い出すまでの時間が長くな
り、皮肉にも待てる時間は短くなっています。この悩みからは、「小さいことは気
にしない」で解放されるにちがいありません。

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