202010-569:テレワークとリモートワーク

テレワークは1970年から使用されている歴史が長い言葉で官公庁などでの表記は「テレワーク」で統一されています。「日本テレワーク協会」という団体が存在していることもあり、テレワークの方が公式かつ正式な言葉だといえそうです。

1980年代に12分の1や8分の1の模型の車にモーターやエンジンを積んで無線操縦するラジコンカーというのが流行りました。全国にレース会場ができ各種のラジコンカー競技会が開催されました。ラジコン技術という月刊誌がありました。
その前身がリモコンカーでした。安価なプラモデルで前進後退進路変更ができ、有線から無線になりました。その名残で、マニア以外の人たちは、進化した高速で走るラジコンカーの操縦機をリモコンと呼びました。マニアは2チャンネルから4チャネル以上の操縦機をラジオと呼び、このラジオで走る模型自動車をラジコンカー(ラジオコントロールカー)といいました。マニアはリモコンという人を初心者または門外漢として区別できました。

そのことをテレワーク・リモートワークの併用で思い出しました。当時の名残でしょうか、リモートワークよりテレワークを好みます。

関連記事

PAGE TOP