202009-465:JR東日本が終電時刻の繰り上げを発表

来年春に東京100KM圏のJR各線の終電時刻を30分繰り上げて終着地のETAを午前1時にするとのこと。これで商いが増えそうなのはタクシーかもしれません。でもタクシーで帰宅するよりはネットカフェで仮眠して始発で帰宅するかもしれませんので、特需は期待できません。それに終電が繰り上がると深夜営業も繰り上がり、そこで働く従業員も終電に間に合うシフトにしないと稼ぎが減ってしまいます。

意外なのは、JR経営陣が東京2020の波及効果を上回るウィズコロナ新生活での深夜時間帯の利用減を計算していることです。
おそらく終電から始発までは外出自粛、移動はしないが商いは続くという生活環境になるのかもしれません。終電時刻を過ぎたら移動はしない、じっと始発を待つ、そのための快適な空間を提供する商売が繁盛するに違いありません。

関連記事

  1. Robi2
PAGE TOP